Blow moldingブロー成形(中空成形)
プラスチックは金属材料などの代替に需要が高まり生活に不可欠なものである。
これはプラスチックが軽量・高強度かつ安価で形状の自由度があり生産性が高い事より大量生産に適した材料の為である。また製品の多種多様化に伴い成形法も各種方法がある。
弊社の成形法は、押出しブロー成形であり原理は、吹きガラスと同じである。その他に射出式ブロー、延伸ブロー、3次元ブローなどがある。
ブロー成形(中空成形)のしくみ
1 混練、パリソン押出工程
ペレットと呼ばれる粒形状のプラスチック原料をホッパーへ投入。
シリンダー内で原料を溶解しスクリューで溶融・混練する。
溶融された樹脂を上から下に円筒状(通称パリソン)で押出す。
2 型締め、冷却
金型で挟み込み中へ圧縮空気を吹き込み金型内壁へ押しつけ冷却・固化
3 離型 成形完了
金型を開き固化された成形品を取出す。